本部職員
仕事内容
本部職員
ユーコープを支える縁の下の力持ち、様々な役目を担っています。お客様のお買い物意欲を促すチラシ制作、店舗事業の来店数を維持し、向上させるための施策の企画・運営、カタログに載せる商品を調達するバイヤーなど、その領域は幅広く、現場の経験を活かし活躍しています。
宅配供給企画課
MYさん(入職10年目)
- 2013年
- 宅配センター 供給係・担当
- 2016年
- おうちCO-OPご案内ルーム
営業担当
- 2019年
- おうちCO-OPご案内ルーム
営業主任
- 2021年
- 供給企画部 宅配供給企画課
供給企画G担当
地域の人の「くらし」に直接携わることができ、より快適なくらしをサポートする仕事をしたいと考えていました。その中で、消費者と事業者という関係性ではなく、ユーコープが組合員とともに作り上げていく消費者組織であることに興味を持ちました。組合員との距離が近いからこそ聴くことができる声、その声をヒントによりくらしに寄り添った商品が提案できること、良い商品・良い仕組みを作っていくことができることに魅力を感じ、私も組合員に寄り添った仕事でお役に立ちたいと思い、入職しました。
ユーコープの魅力
魅力に感じることは、人のつながりです。組合員とその場限りのつながりではなく、くらしの一部として組合員と関わっていくことができ、とてもうれしく感じます。
宅配供給担当の時は、毎週私が商品を届けに来ることを楽しみに待ってくれているという組合員のお子さんや「この間のおすすめ商品おいしかったよ」と置き手紙をしてくださる組合員、私自身が組合員のたくさんの優しさに触れることで活力をいただきました。そのような組合員にとって、どうしたら喜んでもらえるかなと自然と考えるほど、温かい人との関わりを感じることができます。
また、人のつながりは組合員とだけでなく、働く職員とのつながりもあります。困ったことがあれば相談できたり、アドバイスをくれたり、職歴・部署関係なく、気さくに話すことができる環境です。部署異動を2回している中で、どの部署でも人に恵まれているなとその都度感じますし、このような環境が、自分は何ができるのかと意欲的に考えることができる基盤になっていると思います。
- ・宅配センター職員向けの商品学習会の
企画・運営 - ・宅配（おうちCO-OP）のカタログ紙面
づくり
（デイリー部門担当）
月に1回開催する商品学習会の企画・運営をしています。
学習会は1人で作っていけるものではなく、「こんなことを知りたい」と意見をくれる宅配センターの皆さんや、商品の魅力を最大限に自分の言葉で伝えてくれる商品調達部の皆さん、機械音痴な私をサポートしてくださる方々など、多くの方と一緒に1本の学習会を作り上げています。
企画や内容の調整など準備を経て、学習会を無事やり遂げることにも喜びを感じますが、「学習会に参加できてよかった」「組合員に商品の魅力を伝えたいと思った」など開催後アンケートでの宅配センター職員からの感想が何よりもの励みとなり、やりがいを感じます。
今はオンライン開催のため、反応を直に感じることができないことが難しい面もありますが、オンラインだからこそ、遠く離れた産地の様子を中継で映すことができたり、生産者の顔を見ながらお話を聞いたりできるようになったので、オンラインの活用でできる企画の幅が広がっているとも感じています。
1日のスケジュール
企画・構成価格プロモーション・
レイアウト・画像等チェック
修正箇所チェック
スケジュール組
実績確認・総括
システム開発課
ROさん(入職9年目)
- 2014年
- 宅配センター 供給係・担当
- 2018年
- 宅配センター 営業担当
- 2019年
- 宅配センター 営業主任
- 2020年
- 宅配センター 供給主任
- 2021年
- 情報システム部 システム開発課
私がユーコープに就職したのは生活の身近なところに常にユーコープがあったからです。私の家はユーコープの店舗からも近く、おうちCO-OPも同時に利用していました。共働きの両親も仕事で忙しい中、いつも買い物や生活の助けになっているユーコープはとても身近なものでした。そんな日常を過ごす中で、いざ就職活動に取り組む際に私は「人の生活を豊かにする仕事に就きたい！」と自然に思ったからです。
ユーコープの魅力
私が感じている魅力は、職場の皆さんが常に組合員の立場から仕事に取り組んでいることです。
私は入職から4年間、おうちCO-OPの配送を担っていました。配属当初担当していた地域は横浜市内の中心地だったため、不在の方が多く、玄関先に商品を置く機会が多くありました。入職当初は商品を置くだけと考えていましたが、教育担当の先輩職員は「不在の組合員がどうやって商品を箱から出すのか」「商品の置き場所は冷蔵・冷凍商品を置くうえで問題ないのか」等、常に組合員の立場で考え、商品をお届けしていました。その姿を見て、どんな時にも組合員の立場から実践することの大切さを学びました。
また、宅配センターだけでなく、現在の部署でもそう感じる機会が多くあります。
例えば、システム障害が発生した際、第一に考えるのは組合員への影響を最小限にすることが共通認識として定着しており、常に自分の仕事の先にいる多くの組合員の存在を感じています。
「まず組合員にとってはどうなのか？」と組合員の立場から皆が仕事取り組む姿勢は、ユーコープの強みであり、私の仕事のやりがいに繋がっています。
- ・ユーコープの業務システムやスマホアプリなどの
新規開発 - ・店舗事業・宅配事業の管理部局からのシステム
問合せ対応 - ・事業実績等の各種データ提供など既存システム
の保守
私達の仕事は宅配・店舗事業の様に、直接組合員の皆様のお役に立てる仕事ではありません。しかし、全ての業務の根幹には様々なシステムが存在しています。間接的ですが、私達の仕事は多くの組合員の生活を支える重要な役割を果たしています。責任は重大ですが、同時に強いやりがいを感じます。ただ、裏を返せばシステムに問題が発生した場合、それに関わる多くの組合員や働く仲間に負担をかけてしまいます。そのため、仕事への責任は重く、大変な点でもあります。
1日のスケジュール
システムの開発打合せ
開発打合せ
稼働準備打合せ
各種データの取得作業
かながわ県本部
TYさん(入職26年目)
- 1997年
- 宅配センター 供給担当
- 2000年
- 宅配センター 供給担当／エリア主任
- 2004年
- やまなし県本部
組合員活動推進担当など
- 2015年
- 宅配センター 営業担当／営業主任
- 2017年
- 人財開発部人財開発課 担当
- 2021年
- 人財開発部人財開発課ダイバーシティ推進G 係長
- 2022年
- かながわ県本部 かながわ組織統括
食品業界に興味があり、たまたま生協から届いたDMの「共同購入（現在のグループ宅配）」という耳慣れない言葉に興味が湧き応募しました。特に生協を意識していたわけではなく、「なんか面白そうだな」という印象を抱いていたことを覚えています。
ユーコープの魅力
どの部局の仕事でも大変なことはありましたが、職場の上司や仲間が良い人ばかりで、組合員との関わりも楽しく、これまで一度も辞めたいと思ったことはありません。また、入職時は生協のことを全く知りませんでしたが、年を重ねるにつれ、ユーコープの目指すものが私の価値観と似ていることに気づき、私の人生においてユーコープで働くことは無くてはならないものに変わっていきました。
例えば、社会のルールや倫理を重んじ、平等・公正・正直などの基本的価値を組織として重視していることなどは、私の信条に近いと感じています。
- ・かながわ県全体の組合員活動の推進
- ・商品、食の安全、平和、環境、被災地支援など、
組合員が関心のある社会活動の支援
一番のやりがいは、今の仕事の目的でもありますが、企画したさまざまなイベントに多くの組合員に参加いただくこと、そして「参加して良かった」「また参加したい」と言っていただけることです。それは、多くの参加者から「参加して良かった」と言っていただけるということは、組合員1人ひとりのくらしの願いを叶えることにつながっていると思うからです。
これらのイベントを実際に企画・推進しているのは、組合員である組合員活動委員やエリアコーディネーターの皆さんです。私の役割は、組合員の皆さんに、ユーコープの目指す理念や方針をわかりやすく伝え、楽しく自主的に役割を推進していただくことです。組合員をサポートし、裏方に徹することは、自分で企画を推進する以上に大変だと感じています。それでも、皆さんが、楽しそうに話し合い、取り組んでいる姿を見ると、自分ひとりで成し遂げる仕事よりも大きな喜びがあると実感しています。
1日のスケジュール
4名と開催
パート職員5名と開催（Zoom開催）
パート職員16名と開催（Zoom開催）
今後の企画の推進
打ち合わせ（Zoom）
デリ商品課
ISさん(入職14年目)
- 2010年
- 宅配センター 供給係
- 2012年
- おうちCO-OPご案内ルーム 担当
- 2016年
- 宅配商品部 宅配供給企画課
供給企画グループ 企画担当
- 2020年
- 商品統括ライン 第一商品調達部
デリ商品課 調達担当
実家で生協の宅配を利用していたため、子供の頃から生協の商品には親しんでいました。大学では畜産を学んでいたこともあり、食に関わる仕事がしたいと思いが強く、ユーコープに入職しました。また、当時は地元(山梨)に帰らなければいけない事情もあったため、地元に根付いたところで働きたかったこともあります。
ユーコープの魅力
ユーコープの魅力は、やはり顧客(組合員)との距離がとても近いことだと思います。
特に宅配の現場では、毎週同じ組合員のご自宅に配達に行きコミュニケーションを重ねることで、多くのご家庭の家族構成や趣味趣向、「もっとこうならいいのに」といったご要望やお困りごとなど、生の声を多くいただくことができます。
今の仕事にも「あの組合員さんがこんなこと言っていたな」と思い出しながら仕事に生かすことが出来ています。
- ・お買物めも(生協のカタログ)に載せる商品の調達
- ・紙面に掲載された商品の校正や計画数の設定
自分が「これはいい！」と思って採用した商品が、組合員にも受け入れられ多く受注をもらった時はとてもやりがいを感じます。もちろん上手くいかない事も多いですが、たまにヒット商品が生まれると、次も頑張ろう！と思えます。
一方で、計画数の設定にはいつも頭を悩ませます。特にここ2、3年は、コロナ禍によるおこもり需要や、テレビ・SNSでのブームなど、事前に予測が難しいことが多く想定を大きく上回る受注となること多かったです。
注文してくれた組合員の手元にしっかり商品を届けられるよう、お取引先と協力しながら日々調達に励んでいます。
1日のスケジュール
商談など
